親御さまがお元気なうちに、ご本人と一緒に。
「いつかやらなきゃ」を、無理のないペースで形にします。
1部屋単位OK・お見積もりは無料です。
ご本人からのご相談も、ご家族からのご相談も歓迎です
生前整理とは、ご本人がお元気なうちに持ち物や家のことを整理しておくことです。当事務局の生前整理は、親御さまと一緒に無理のないペースで進め、1部屋単位から、お見積もり無料でご依頼いただけます。
生前整理とは、ご本人が生きているうちに、自分の意思で持ち物・財産・情報を整理しておくことです。
似た言葉との違いを整理します。
| 生前整理 | 老前整理 | 遺品整理 | |
|---|---|---|---|
| 誰が行う | ご本人(家族と一緒に) | ご本人 | ご遺族 |
| いつ行う | 年齢を問わず、元気なうち | 老後を迎える前(50〜60代) | 亡くなられた後 |
| 目的 | 死後に家族が困らない準備 | 身軽で安全な老後の暮らし | 遺品と住まいの整理 |
大きな違いは、生前整理には「ご本人の意思」があることです。何を残し、何を誰に譲り、財産がどこにあるのか——本人にしか分からないことを、本人の言葉で残せる。これは遺品整理では得られないものです。
生前整理で扱うものは、大きく「モノ」「お金・契約」「情報・デジタル」「想い」の4つに分かれます。
全部を一度にやる必要はありません。取りかかりやすいものから、1つずつで大丈夫です。

家財・衣類・書籍
「使っている物・使っていない物」ではなく「残したい物・譲りたい物・手放してよい物」で分けるのがコツです。迷ったら捨てない。これが後悔しないための鉄則です。アルバム・手紙など、量は少なくても心の比重が大きい物は最後に回します。
大型家具や布団、食器などの家財は、量が多い割に判断はしやすい部類です。衣類は「この1年で着たか」を目安に仕分けます。書籍・雑誌はまとめて買取に出しやすく、最初の一歩に向いています。重い物・高い場所の物の運び出しは、無理をせず業者にお任せください。

口座・保険・サブスク
預貯金口座の一覧化、不要な口座・クレジットカードの解約、保険の受取人確認、不動産の権利証の所在確認。財産目録を1枚作っておくだけで、相続手続きの負担は大きく変わります。
見落としがちなのが、毎月引き落とされている契約です。新聞、通販の定期購入、動画配信などのサブスクは、通帳とカード明細を1年分見返すと洗い出せます。使っていない契約の解約は、家計の節約に直結する分かりやすい成果になります。口座は年金受取と生活費の1〜2本に絞るのが目安です。

パスコードと写真データ
スマホ・パソコンのパスワード、サブスク契約、ネット銀行・証券——いまはデジタル情報の整理がいちばんの難所です。本人以外には手がかりすらないからです。エンディングノートに「どこに・何が・どうしたいか」を残します。書式は問いません。当事務局の無料相談で、書き込み式のチェックリストを差し上げています。
とくに重要なのがスマホのパスコードです。もしもの入院時、家族が連絡先ひとつ確認できない事態が実際に起きています。パスコードそのものを教えたくない場合は、封筒に書いて保管場所だけ共有する方法があります。ネット銀行・ネット証券は通帳がないため、口座の存在自体を書き残しておくことが大切です。紙のアルバムは、スキャンして写真データ化しておくと家族全員で共有でき、現物を全部残す必要がなくなります。

形見分けとエンディングノート
「この着物は長女に」「趣味の道具は友人に」——形見分けの希望は、口頭ではなく書いて残すと確実に伝わります。誰に何を譲りたいか、本人の言葉で残せるのは生前整理だけです。
受け皿になるのがエンディングノートです。医療や介護の希望、葬儀の希望、伝えたい言葉まで自由に書けます。ただしエンディングノートに法的効力はありません。財産の分け方を法的に定めるには、別途遺言書が要ります。ノートは「想いと情報」、遺言書は「財産の法的な指定」と役割を分けて考えてください。遺言書の作成は、提携司法書士へのご相談をご案内できます。
生前整理が挫折する原因のほとんどは「一気にやろうとすること」です。
うまくいくご家庭には共通のパターンがあります。4つのコツをご紹介します。

おすすめの順番は「物置・納戸 → 使っていない部屋 → 2階 → 押し入れ → 居間・寝室」です。思い入れの薄い場所から始めると、判断に疲れにくく、成功体験を積みやすくなります。毎日使う居間や寝室は、いちばん最後で構いません。当事務局の作業も同じ考え方で、1部屋単位の分割実施を標準にしています。

「捨てる物を探す」と、すべての物に別れの判断が要るため消耗します。発想を逆にして、「残す箱」に入れる物を選ぶ形にすると、前向きな作業に変わります。残す基準は本人が決める。ご家族はその判断を急かさない。この役割分担が、親子で進める生前整理の土台になります。

高齢のご本人にとって、仕分けは体力と気力を使う作業です。1回の作業は2時間程度で切り上げ、「またやろうね」で終えるのが長続きの秘訣です。ご家族が先回りして判断したり、留守中に処分したりするのは避けてください。一度の「勝手に捨てられた」で、整理そのものが止まってしまうことが多いためです。

アルバムは、生前整理で最後まで残る難物です。スキャンして写真データにすれば、1枚も手放さずに場所だけ空けられます。データは家族全員で共有でき、離れて暮らすお孫さんにも見せられます。「捨てる整理」ではなく「残す整理」ができる分野なので、最初の共同作業としてもおすすめです。
「いつか」と思っているうちに、始めどきは過ぎていきます。実際に生前整理が動き出すのは、次のような節目です。
こうした節目が特になくても、思い立った日が始めどきです。1部屋からで構いません。迷っている段階でのご相談も歓迎しています。
物の整理(片付け・搬出・処分・買取)は業者に任せられます。財産と情報の整理はご本人にしかできませんが、
進め方のガイドはお手伝いできます。
| 間取り | 一般的な相場 |
|---|---|
| 1R・1K | 3〜8万円 |
| 1LDK〜2DK | 7〜25万円 |
| 2LDK〜3DK | 12〜40万円 |
| 3LDK〜4DK | 17万円〜 |
| 4LDK以上 | 22〜60万円 |
上記は遺品整理と同水準の一般的な相場です。ただし生前整理には有利な点が2つあります。ひとつは、ご本人が仕分けに関われるため、事前に物量を減らしてから頼めること。もうひとつは、一度に全部やる必要がないことです。「今月は物置、来月は2階」という分割実施なら、1回あたりの費用は数万円台に抑えられます。当事務局はお見積もり無料・確定額を提示してからのご契約です。買取できる物は査定して費用から差し引きます。
間取りが同じでも、実際の費用には幅が出ます。理由は主に3つです。
だからこそ、当事務局は無料の下見とお見積もりから始めます。確定額をご提示してからのご契約で、当日にお見積もり外の作業が生じた場合は、内容と金額を先にご提示し、ご了承をいただいてから実施します。料金の考え方の詳細は料金表をご覧ください。
遺品整理と違い、生前整理は期限がありません。時間をかけて売り先を選べる分、買取を活かしやすいのが特長です。対象になりやすいのは次のような品です。
査定は片付けと同じ日に行えます。「売れるか分からない物」も、捨てる前にまとめて見せていただくのが一番です。
ご家族からのご相談で最も多いのが「親にどう言えばいいか分からない」です。親世代にとって持ち物は人生そのもの。
「片付けよう」「捨てよう」という言葉は、人生の否定に聞こえてしまうことがあります。
うまくいきやすい切り出し方を3つご紹介します。
「捨てよう」ではなく「もしものとき、私たちが困らないようにしておいてほしい」。主語を親からご自身に変えると、受け取られ方が変わります。
アルバムの整理は、思い出話をしながらできる唯一の整理です。楽しい時間の延長で「ほかも少しずつやろうか」につながります。
ご自身の家の整理を先に始めて、その話をする。「言われる」のではなく「見て真似る」形は抵抗がありません。
それでも難しい場合は、第三者が入ると進むことがよくあります。当事務局の相談員が、ご本人の気持ちを尊重しながら進め方をご一緒に考えます。
生前整理はご本人が立ち会う作業だからこそ、業者選びが大切です。当事務局に限らず、
どの業者に頼む場合でも次の4点をご確認ください。
家庭から出る不用品の収集運搬には、市区町村の一般廃棄物収集運搬の許可(または許可業者への委託)が要ります。買取を行うなら古物商許可も確認しましょう。無許可の格安業者は不法投棄につながるおそれがあります。
作業中に家財や建物を傷つけてしまう可能性はゼロにはできません。損害賠償保険に加入している業者なら、万一のときも補償で対応できます。加入の有無は契約前に確認できます。
「作業一式◯万円」だけの見積書は、あとから追加を言われがちです。人件費・車両費・処分費の内訳と、追加作業が生じた場合の扱いが書面で示されるかを見てください。
その場で契約を迫る、貴金属の買取をしつこく求める——こうした業者は避けてください。とくに訪問買取のトラブルは高齢者に多く報告されています。即決を求めない業者が安心です。
当事務局の提携業者は、許可・保険・見積内訳の基準を満たした業者に限定しています。基準の詳細は提携業者の品質基準で公開しています。
実家まるごと診断
売りません。まず、損得を整理します。4つの質問で「あなたの実家の現在地」と次の一手が分かります簡単30秒
無料で診断してみるいま整理しておいたことは、そのまま将来のご家族の負担減になります。始めるのに早すぎるということはありません。
お見積もり・ご相談は無料です。
生前整理は、片付けにとどまらず相続の準備そのものです。とくに実家の不動産は、早めの確認が効きます。
2024年4月から相続登記が義務化されました。不動産を相続したことを知った日から3年以内に登記を申請しないと、過料の対象になり得ます。ところが実際には、実家の名義が亡くなった祖父母のままというケースが少なくありません。名義がさかのぼるほど相続人が増え、手続きは複雑になります。
生前整理で権利証や固定資産税の納税通知書を確認する機会に、実家がいま誰の名義かを一緒に確かめておいてください。将来、実家を売る・貸す・解体するいずれの場合も、名義が整っていることが前提になります。実家全体の出口については実家じまい代行と実家じまい完全ガイドで詳しくご案内しています。
名義の確認や相続登記、遺言書のご相談は、下記の提携司法書士が担当します。生前整理のご相談と同じ窓口からおつなぎできます。

久留 慎一郎(ひさどめ しんいちろう)/司法書士
東京大学法学部を卒業後、日本航空株式会社に26年間勤務(うち法務部に4年間所属)。在職中に司法書士試験に合格し、2018年に独立開業、2021年に司法書士法人を設立。相続登記や不動産の名義変更、相続放棄など、実家じまいに関わる法律手続きは久留司法書士が担当します。

ご本人からでも、ご家族からでも。現状とご希望を伺い、進め方の計画をご提案します。

「どの部屋から・どのペースで・何を業者に任せるか」を一緒に決めます。チェックリストとエンディングノートの書式を差し上げます。

提携業者が作業。ご本人のペースを最優先に、1部屋単位で進められます。買取査定も同時に行います。

住み替え・施設入居・将来の実家じまいまで、その先の選択肢もご案内できます。
ペースはご家庭ごとに自由ですが、イメージしやすいよう一例をご紹介します。ご家族からのご相談で、月1回ペースで進める場合のモデルです。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 1週目 | LINE・フォームでご相談。現状とご希望を伺います(ご家族だけでのご相談も可) |
| 2〜3週目 | ご本人と顔合わせ・ご自宅の下見。無理に話を進めず、まず信頼関係づくりから。お見積もりは無料です |
| 3〜4週目 | 分割プランの決定。「どの部屋から・どのペースで・何を業者に任せるか」を決めてご契約 |
| 翌月 | 1回目の作業(例:物置)。ご本人立ち会いのもと2〜3時間、買取査定も同時に行います |
| 作業後 | 振り返りと次回のご予約。翌月でも、数か月空けても構いません。「今回でいったん終わり」も選べます |
1回ごとに区切って進めるため、ご本人の体調や気持ちに合わせて途中で止められます。再開のご連絡はいつでも歓迎です。
生前整理はご本人が生きているうちに自分の意思で行う整理、遺品整理は亡くなられた後にご遺族が行う整理です。時間をかけられるため買取で費用を抑えやすく、ご本人の意思を反映できるのが生前整理の強みです。
決まりはありませんが、早いに越したことはありません。退職、古希・喜寿などの節目、住み替えの検討開始をきっかけにされる方が多いです。体力と判断力があるうちほど、ご本人のペースで進められます。
間取り別相場は1R・1Kで3〜8万円、2LDK〜3DKで12〜40万円程度。分割実施なら1回数万円台から進められます。お見積もりは無料で、確定額をご提示してからのご契約です。
よくあるご相談です。「捨てよう」と言わない切り出し方や、写真整理から入る方法など、状況に合わせたアプローチを無料相談でご提案します。無理に進めることはおすすめしません。
その不安があるからこそ、当事務局は「残すものを選ぶ」進め方をとっています。処分の判断はご本人が行い、スタッフとご家族は選ぶお手伝いに徹します。ご本人の気持ちが向かない日は、短く切り上げる判断も大切にしています。
ご了承のない処分はしない運用です。仕分けの判断はご本人に、ご不在の場面ではご家族に確認しながら進めます。迷った物は「保留箱」に分けておき、後日あらためてご判断いただけます。
できます。物置や納戸など、1部屋単位のご依頼を歓迎しています。「今月は物置、来月は2階」という分割実施なら、1回あたり数万円台から進められます。ご本人の体力に合わせてペースも調整できます。
できます。1回ごとにお見積もりとご契約を区切っているため、「今回でいったん終わり」も「数か月空けてまた1部屋」も自由です。ご本人の体調や気持ちに合わせて進めてください。再開のご連絡はいつでも歓迎です。
決まりはありません。ご本人の持ち物の整理としてご本人が負担するケースと、ご家族が分担するケースの両方があります。きょうだいがいる場合は、あとで話が食い違わないよう事前に共有し、領収書を残しておくと安心です。
ありません。エンディングノートは希望や情報を家族に伝えるためのメモで、書き方は自由です。財産の分け方を法的に定めるには、別途遺言書が要ります。遺言や相続登記のご相談は提携司法書士におつなぎできます。
お見積もりで確定額をご提示してからのご契約です。当日に追加のご依頼やお見積もり外の作業が生じた場合は、内容と金額を先にご提示し、ご了承をいただいてから実施します。ご了承のない作業は行いません。
貴金属、着物や帯、骨董品、カメラ、製造から5年以内の家電などが対象になりやすい品です。買取額は作業費用から差し引けるため、処分費の圧縮につながります。査定は片付けと同じ日に行えます。

監修:久留 慎一郎(司法書士・行政書士)
東京大学法学部卒業後、日本航空株式会社に26年勤務。2018年に独立開業、2021年に司法書士法人を設立。相続登記や不動産の名義変更など、実家じまいに関わる法律手続きを担当。このページの相続・登記・法務に関する記述を監修(税額の計算・税務の判断は監修範囲外のため、税理士にご確認ください)。監修者の詳細
最終更新日:|安心実家じまい事務局
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