札幌市全域に対応。ご遺品の仕分けから搬出・処分、ご供養、買取まで。
作業は、許可・保険・面談の基準を満たした提携業者が担当します。
写真見積もり+現地確認で、確定額をご提示してからのご契約です。
札幌市対応/お見積もり無料/
遠方の方は立ち会い不要で完了できます
先に結論。札幌市の遺品整理の料金相場は 1R・1Kで3〜8万円、3DK〜3LDKで15〜50万円、4LDK以上で22〜60万円 です。 札幌市の大型ごみは 区ごとに収集曜日と申込期限が決まる戸別収集 で、品目により200〜1,800円程度の手数料がかかります。持ち込みなら10kgごとに210円、引越し・遺品整理向けの一時多量ごみ収集という選択肢もあります。 危険空家等除却補助制度(上限50万円・条件付きで150万円)と木造住宅除却工事補助(上限30万円)の二つの解体補助制度があります。
| 間取り | 相場 | 作業人数・時間の目安 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 3〜8万円 | 1〜2名/1〜3時間 |
| 1DK〜1LDK | 5〜20万円 | 2〜3名/2〜5時間 |
| 2DK〜2LDK | 9〜30万円 | 2〜4名/2〜6時間 |
| 3DK〜3LDK | 15〜50万円 | 3〜5名/4〜8時間 |
| 4LDK以上 | 22〜60万円 | 4〜8名/1〜2日 |
※上記は札幌市の一般的な相場です。同じ間取りで金額に2〜3倍の幅があるのは、費用の実態が「物量×人手×処分費」だからです。だからこそ当事務局は、お写真+現地確認で物量を確定させてから、確定額をご提示します。
| サービス | 料金の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 遺品整理サービス | 間取り・物量に応じた個別見積もり(買取できるお品は査定額を差し引き) | 賃貸の退去や、家は残して片付けだけ済ませたい |
| 実家じまい代行パック | 2DKまで29.8万円/3LDKまで49.8万円/4LDK以上69.8万円〜(税別) | 片付けに加え、家の売却・解体の手配まで任せたい |
家庭の廃棄物の収集運搬には一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。当事務局は、許可(または許可業者への委任の仕組み)と損害保険の加入を事前に確認した提携業者のみをご紹介します。基準は提携業者の品質基準で公開しています。
現金・通帳・印鑑・権利証などの貴重品は発見のつど記録し、作業後にまとめてお渡しします。形見はご希望の箱数にまとめ、仏壇・位牌は提携寺院での閉眼供養・お焚き上げにお繋ぎします。
写真で概算、現地確認で確定額。「一式◯万円」だけの見積書はお出ししません。ご納得いただいてからのご契約で、当日の追加請求はありません。
鍵をお預かりし、作業前後の写真をご報告します。仕分けの判断が必要な場面は、写真やビデオ通話でご確認いただきながら進めます。
売却・解体・相続登記は、提携の司法書士・不動産会社におつなぎします。家ごと手放す場合は北海道の実家じまい代行をご覧ください。
他社のお見積もりをお持ちのうえでのご相談も歓迎します。内訳と追加請求の条件を見比べてください。
お見積もり・ご相談は無料です。
札幌市全域に対応しています。北海道内の他の市区町村は北海道の遺品整理からお選びください。
札幌市は10の区からなる政令指定都市で、都心の集合住宅から郊外の戸建て団地、山あいの別荘地まで住宅の形が幅広い街です。実家の立地によって、遺品整理の進め方や物量の傾向も変わってきます。
| エリア区分 | 主な区 | 住宅の傾向 |
|---|---|---|
| 都心部 | 中央区 | 分譲・賃貸マンションが中心、単身高齢者も多い |
| 都心近接住宅地 | 北区・東区・白石区・豊平区 | 戸建てと集合住宅が混在、昭和期の木造住宅も多い |
| 郊外ベッドタウン | 厚別区・清田区・西区・手稲区 | 区画整理された戸建て団地、車庫・物置あり |
| 自然近接エリア | 南区 | 別荘・広い敷地の戸建て、積雪量が多い地域あり |
中央区は官公庁やオフィスが集まる都心部で、分譲・賃貸マンションが住宅の中心です。単身高齢者の一人暮らしも多く、間取りが小さい分、遺品整理そのものは短時間で終わるケースが目立ちます。一方でエレベーターのない古いマンションも残っており、搬出条件は建物ごとに差が出やすいエリアです。
北区・東区・白石区・豊平区は、都心に隣接しながら戸建てと集合住宅が混在する住宅密集地です。昭和40年代から50年代にかけて宅地開発が進んだ地域が多く、当時建てられた木造住宅がそのまま実家として残っているお宅も少なくありません。狭小な敷地に建つ家屋では、隣家との距離が近く、搬出時の養生や近隣への配慮がより求められます。
厚別区・清田区・西区・手稲区は、昭和50年代以降に開発された郊外のベッドタウンです。区画整理された住宅地に戸建てが並び、車庫や物置を備えた家が多いのが特徴です。子世代が札幌市中心部や道外に転居し、実家だけが残っているケースが目立ちます。積雪期は自宅前の除雪が行き届いているかどうかで、搬出のしやすさが変わります。
南区は山や川に近い自然豊かな区で、別荘や広い敷地の戸建てが点在します。積雪量が市内でも多い地域があり、冬季の道路事情が他区より厳しくなりやすい点に注意が必要です。
エリアごとの特徴をまとめると、次のようになります。
同じ札幌市内でも、区によって搬出条件や積雪の程度が異なります。見積もり依頼の際は、区名だけでなく前面道路の幅や除雪状況まで伝えると、より正確な金額が出やすくなります。実家を空き家のまま放置すると、雨漏りや水道管の凍結による建物の傷みが進みやすくなります。庭木が伸び放題になれば近隣とのトラブルにつながることもあり、管理が行き届かない状態が続くと、自治体から危険空家等に指定されるリスクも高まります。遺品整理は、こうした管理面のリスクを減らす第一歩でもあります。全体の進め方は遺品整理とは?いつから・費用・捨ててはいけないものを参照してください。
寒冷地ならではの遺品として多いのが、灯油タンク・石油ストーブ・除雪機・スノーダンプ・スパイクタイヤやスタッドレスタイヤです。灯油タンクは灯油を抜き取ってから搬出する必要があり、燃料が残ったままでは収集や持ち込みの対象になりません。除雪機はガソリンやオイルが入ったままでは処分ルートが限られるため、抜き取りが必要かどうかを事前に業者へ確認しておくと当日の判断に迷いません。
仏壇・位牌・掛け軸といった供養が必要な品は、札幌市でも他の地域と同様に多く見られます。菩提寺や業者による閉眼供養・お焚き上げを検討する家庭が多い品です。古いスキー板やスケート靴、冬季オリンピック関連の記念品など、雪国の暮らしを物語る遺品が実家に残っていることもあります。値打ちの有無に関わらず、思い出のある品は写真に残してから処分するという選び方もあります。
二世帯住宅で片方の世帯だけが空き家になったケースや、離れを親世帯の住まいにしていたケースも珍しくありません。建物の一部だけを片付ける場合、居住中の家族の生活動線に配慮した作業日程の調整が必要になります。空き家バンクへの登録を検討している実家であれば、片付けと並行して自治体の窓口に相談しておくと、その後の活用や売却の選択肢が広がります。
他社のお見積もりをお持ちのうえでのご相談も歓迎します。内訳と追加請求の条件を見比べてください。
お見積もり・ご相談は無料です。
物量を減らせば、業者に頼む場合の費用も下がります。札幌市では「粗大ごみ」ではなく「大型ごみ」という呼び方が使われ、戸別の有料収集が基本です。持ち込みや、引越し・遺品整理向けの専用窓口も用意されているため、状況に応じて使い分けることができます。制度は変わることがあるため、実行前に札幌市の公式サイトで最新情報を確かめてください。
大型ごみは戸別の有料収集で、電話またはインターネットでの事前申込制です。電話は大型ごみ収集センター(011-281-8153。耳や言葉の不自由な方はFAX011-281-4622)で、受付時間は9時00分から16時30分まで。日曜日と年末年始(12月29日から1月3日)を除き、土曜日・祝日も受け付けています。インターネット受付は24時間365日(システムメンテナンス時を除く)利用でき、収集希望日の2週間前から申し込めます(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。
札幌市の大型ごみでとくに知っておきたいのが、区ごとに収集曜日と申込期限が決まっている点です。まとめると次のとおりです。
| 収集区 | 収集曜日 | 申込期限 |
|---|---|---|
| 清田区 | 月曜日 | 収集週の前週木曜日 |
| 北区・東区・西区・手稲区 | 水曜日 | 収集週の月曜日 |
| 中央区・豊平区 | 木曜日 | 収集週の火曜日 |
| 白石区・厚別区・南区 | 金曜日 | 収集週の水曜日 |
(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)申込みや変更の連絡は、申込期限当日の16時30分までに済ませる必要があります。1回の申込みで出せる大型ごみは10点までです。実家が複数の区にまたがる家財を持つことはありませんが、遠方から日程を調整する場合は、区の収集曜日を先に確認しておくと段取りがスムーズになります。
手数料は品目ごとに設定されており、市内の取扱店で処理手数料シールを購入して貼り付けるか、インターネット受付でクレジットカード・PayPay・楽天ペイによる電子決済を選ぶ方式です。品目の一例を挙げると、たんすは高さ1m未満で500円・1m以上で1,300円、戸棚(食器棚・茶だんす・本棚)は高さ1m未満で500円・1m以上で900円、テーブルは最大の辺が1m未満で200円・1m以上で500円、応接用のいすは1人用500円・2人以上用900円です。ベッドはベビーベッドが200円、シングル・セミダブル・パイプベッド(マットレスを除く)が500円、ダブルベッドが900円で、スプリング付きのベッドマットレスは1,800円と別料金になります。灯油ストーブは据置型が500円、それ以外が200円です(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。品目ごとの詳細は大型ごみインターネット受付サイトの「品目検索」で確認できます。
自分で運べる場合は、市の処理施設への持ち込みも選べます。大型ごみを含む「燃やせないごみ」を受け入れるのは破砕工場で、市内に発寒破砕工場(西区発寒15条14丁目2-30、011-667-5311)、篠路破砕工場(北区篠路町福移153、011-791-2516)、駒岡破砕工場(南区真駒内129-3、011-582-9733)の3か所があります。受入時間は月曜日から土曜日(祝日を含む)の9時00分から16時00分までで、日曜日・1月1日から3日・定期整備に伴う受入停止期間は休業です。手数料は10kgごとに210円で、破砕工場のほか清掃工場(燃やせるごみ)や埋立処理場(ガラス・陶磁器・コンクリート等)も同額です。木くず・紙くずを受け入れるごみ資源化工場は10kgごとに140円です(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。持ち込みは自動車のみで、自分のごみに限られます。搬入前にごみ搬入申請書の提出が必要なため、事前にダウンロードして用意しておくと当日の手続きが早く済みます。なお白石清掃工場は定期整備のため2026年8月2日から9月27日まで受入を停止しており、この期間は他の施設が混み合うことが予想されます(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。
大型ごみ収集センターへの申込みとは別に、札幌市には引越しや遺品整理で一度に多くのごみが出る場合の専用窓口があります。1回の排出量が400リットルを超える一時的な多量ごみが対象で、窓口は一般財団法人札幌市環境事業公社(電話011-219-5353、受付は月曜日から金曜日の8時30分から17時00分まで、メールでの申込みは不可)です(2026年8月時点・札幌市環境事業公社公式サイトより)。
収集運搬料金は体積制と重量制の二本立てです。体積で計算する場合は1立方メートル(1,000リットル)あたり6,600円(令和8年4月1日現在・税込)で、レンガやブロックなど比重の重いごみで0.02立方メートルあたり5kgを超える場合は、1kgあたり34.1円の重量制が適用されます。支払いは収集終了後の現金払いで、収集時にはご自身の立ち会いと、収集車が横付けできる場所までのごみの搬出が必要です(2026年8月時点・札幌市環境事業公社公式サイトより)。家電4品目やパソコン、バイク・自動車・タイヤ・バッテリー、ピアノ、消火器、プロパンガスボンベなどは対象外で、これらは別の処分ルートを個別に手配する必要があります。
この窓口は、一般的な「大型ごみ」の案内ではあまり知られていませんが、実家が丸ごと片付け対象になる遺品整理では検討する価値があります。例えば3DK程度の実家で、家具・家電・衣類・雑貨をまとめて概算3立方メートル分排出する場合、体積制なら6,600円×3で19,800円ほどが収集運搬料金の目安になります(品目や積み込み方によって実際の体積は変わるため、あくまで計算方法の一例です)。大型ごみを1点ずつ申し込むより、まとめて依頼できる点にメリットがあります。
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、大型ごみ・持ち込み・一時多量ごみのいずれにも出せません。買い替え時の販売店引き取りのほか、リサイクル料金と収集運搬料金を払って処分する方法があります。遺品整理では冷蔵庫と洗濯機がほぼ確実に出るため、処分ルートを先に決めておくと当日の作業が滞りません。家庭系パソコンは資源有効利用促進法に基づき、各メーカーまたは一般社団法人パソコン3R推進協会への引き渡しが基本です。
ここまでの三つの処分方法を比べると、次のとおりです。
| 大型ごみ収集センター | 破砕工場への持ち込み | 一時多量ごみ収集(公社) | |
|---|---|---|---|
| 対象 | 家具・家電(4品目除く)等を個別に | 燃やせないごみ・大型ごみ等 | 1回400リットル超の多量ごみ |
| 申込先 | 011-281-8153/インターネット | 各破砕工場(事前予約不要・搬入申請書提出) | 011-219-5353(電話のみ) |
| 費用の目安 | 品目ごとに200〜1,800円程度 | 10kgごとに210円 | 1立方メートルあたり6,600円 |
| 向いているケース | 数点程度をまとめて出す | 自分で車を出せる・量が少ない | 実家丸ごとなど大量に一度に出る |
(2026年8月時点・札幌市公式サイト、札幌市環境事業公社公式サイトより)品目ごとの詳細な手数料や、当日出す場所の指定方法は、申込み時の案内に従ってください。
自治体の収集や持ち込みは、費用の面では最も安い方法です。ただし遺品整理では、タンス・ベッド・食器棚などが一度に十数点以上出ることが珍しくありません。大型ごみ収集センターは1回の申込みが10点までという上限があり、区ごとの収集曜日も決まっているため、退去期限や相続手続きの期日が迫っている場合には間に合わないことがあります。持ち込みや一時多量ごみ収集も、屋外までの運び出しやトラックの手配は自分で行う前提です。時間に余裕があり物量が少ないなら自力処分、期限がある・量が多い・遠方に住んでいるなら業者への依頼と、状況に応じて使い分けてください。
遺品整理のあとに家の解体まで検討する場合、自治体の補助金を確認する価値があります。札幌市には性質の異なる二つの解体補助制度があり、対象になる空き家の状態によって使える制度が変わります。解体を視野に入れた時点で、早めに窓口へ問い合わせておくことをおすすめします。
令和8年度の札幌市危険空家等除却補助制度は、倒壊や建築部材の飛散のおそれがある危険な空き家の除却工事費用の一部を補助する制度です。通常型は、除却工事費の3分の1、国が定める標準除却費(木造1平方メートルあたり36,000円、非木造51,000円)に延べ面積を掛けて10分の8を乗じた額、50万円のいずれか低い額が上限です。地域連携型は、除却後の土地を5年間、町内会など地域の自治組織に無償で貸与することなどを条件に、上限が150万円まで広がります。対象は、市の事前確認で「危険空家等」と判定された、原則1年以上使用されていない空き家です。申請できるのは個人のみで、法人による申請はできません。申請期間は令和8年5月15日から9月30日まで(予算に達し次第終了)で、事前確認依頼の受付は9月16日までです。施工は建設業法に基づく許可、または建設リサイクル法に基づく登録を受けた事業者に限られます。窓口は札幌市都市局建築指導部建築安全推進課空き家対策担当(011-211-2808)です(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。
もう一つの制度は、耐震性の低い木造住宅の除却を対象にした補助です。昭和56年5月31日以前に建築された在来軸組構法の木造住宅で、耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満(震度6から7前後の大きな地震で倒壊する可能性があるとされる水準)と診断されたものが対象です。補助額は、除却工事費用と延べ面積に47,800円を乗じた額のいずれか低い額の23%以内で、上限は30万円です。申込期間は令和8年4月20日から9月25日までで、除却工事の契約・着手前に申請し、交付決定を受ける必要があります。窓口は札幌市都市局建築指導部建築安全推進課(011-211-2867)です(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。
二つの制度を比べると、次のとおりです。
| 危険空家等除却補助(通常型) | 木造住宅除却工事補助 | |
|---|---|---|
| 対象 | 市の事前確認で危険空家等と判定された空き家 | 昭和56年5月31日以前建築・上部構造評点1.0未満の木造住宅 |
| 補助上限 | 50万円(地域連携型は条件付きで150万円) | 30万円 |
| 申請期間 | 令和8年5月15日〜9月30日 | 令和8年4月20日〜9月25日 |
| 事前手続き | 危険空家等の事前確認(受付は9月16日まで) | 耐震診断の実施と評点確認 |
(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)両制度とも、交付決定を受ける前に工事を契約・着手すると対象外になります。順番を誤ると受け取れないため、遺品整理と解体をまとめて進める場合も、申請の段取りを先に確かめてください。
解体を検討する際は、固定資産税の扱いにも注意が必要です。住宅が建っている土地には「住宅用地の特例」があり、更地にすると税額が上がる場合があります。あわせて、家の名義の確認も欠かせません。相続した不動産の登記は2024年4月から申請が義務化され、正当な理由なく放置すると過料の対象になり得ます。名義が故人や先代のままだと、売却や解体の契約も進められないため、遺品整理と並行して相続登記の準備を進めておくと後の手続きが早くなります。相続登記の要否に迷う場合は、司法書士など専門家へ早めに相談することをおすすめします。
解体して更地にしたあとの活用方法も、早めに考えておくと解体のタイミングを判断しやすくなります。売却、駐車場としての活用、賃貸物件の建て替えなど選択肢はさまざまですが、いずれも近隣の相場や需要を踏まえた判断が必要です。不動産会社に売却の相談をする場合、更地渡しと現況渡し(家屋が残ったまま)とでは、買い手の付きやすさや価格が変わることもあるため、解体前に一度相談しておくと、遺品整理の進め方そのものが変わってくる場合があります。
実家の資産価値が低く、維持費や解体費のほうが負担になりそうな場合は、相続放棄という選択肢もあります。ただし相続放棄は、遺品の一部でも売却・処分すると単純承認とみなされ、後から撤回できなくなることがあります。放棄を検討している段階で片付けを進める場合は、形見分けの範囲や処分してよい物の判断について、着手前に司法書士や弁護士へ相談しておくと安心です。
補助金の申請には、登記事項証明書や本人確認書類、解体業者の見積書、対象建物の現況写真など複数の書類を求められます。準備に時間がかかることもあるため、解体を決めてから慌てないよう、遺品整理と並行して必要書類の確認を進めておくと良いでしょう。
解体工事そのものに進む段階では、電気・ガス・水道といったライフラインの撤去や、隣地との境界確認も必要になります。境界が曖昧なまま解体を進めると、後日の測量や近隣トラブルにつながることがあるため、可能であれば遺品整理の段階で古い測量図や境界標の有無を確認しておくと安心です。積雪期の解体工事は、地面の凍結や積雪の状況によって着工時期がずれ込むこともあるため、補助金の申請期限との兼ね合いも含めて、解体業者と早めに相談しておくことをおすすめします。
他社のお見積もりをお持ちのうえでのご相談も歓迎します。内訳と追加請求の条件を見比べてください。
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市内には多くの業者がありますが、選び方の基準は全国共通です。次の点を確かめてください。
| 確認項目 | ポイント |
|---|---|
| 収集運搬の許可 | 一般廃棄物収集運搬許可証の提示を求める |
| 古物商許可 | 買取がある場合は許可番号を確認する |
| 損害保険 | 賠償責任保険への加入状況を確認する |
| 見積書の内訳 | 人件費・車両費・処分費が分けて記載されているか |
| 積雪期の追加費用 | 除雪・凍結路面への対応が別立てか事前に確認する |
| 追加費用の条件 | 発生する場合の条件と上限が事前に説明されているか |
見積書や契約書、作業前後の写真は、作業が終わったあとも一定期間は保管しておくことをおすすめします。後日「思っていた物がなかった」といった行き違いが起きた際に、いつ・何を・どのように処分したかを確認できる記録があると、業者とのやり取りがスムーズになります。とくに買取と処分を同時に依頼した場合は、買取品のリストや査定額の控えも残しておくと安心です。
2〜3社の相見積もりが基本です。物置や車庫がある実家では、屋外の物まで見積もりの範囲に含まれているかを確認してください。訪問見積もりの場合は、担当者が敷地全体を確認したうえで金額を提示しているかどうかも判断材料になります。電話だけで即決を迫る、契約を急がせるといった対応があれば、いったん保留にして他社と比較することをおすすめします。見積書の日付や有効期限も、後から確認できるよう保管しておいてください。業者選びの手順は遺品整理とは?いつから・費用・捨ててはいけないもので詳しく解説しています。
業界団体が認定する遺品整理士などの資格を持つスタッフが在籍しているかも、判断材料のひとつになります。資格の有無だけで良し悪しは決まりませんが、遺品の扱い方や遺族への配慮について一定の研修を受けている目安にはなります。ホームページや見積もり時に、資格の有無や在籍人数を尋ねてみてください。
訪問販売や電話勧誘で契約した場合、一定期間内であればクーリングオフ制度により契約を解除できることがあります。制度の対象となる条件や手続き方法は、消費者庁や国民生活センターの案内で確認できます。強引な勧誘を受けた、契約を急かされたと感じた場合は、支払い前に相談窓口へ問い合わせることも検討してください。
相見積もりを取る際は、同じ条件で比較することが大切です。写真を送るタイミングや、伝える情報(間取り・物量・階数・エレベーターの有無・積雪の状況)を業者ごとにそろえておくと、金額の差が業者の姿勢によるものか、条件の伝え方の違いによるものかを見分けやすくなります。極端に安い見積もりを提示された場合は、追加費用が発生する条件や、処分先の説明が具体的かどうかを重ねて確認してください。相場から大きく外れた金額には、理由があることがほとんどです。
見積もり時に確認したい項目を一覧にまとめました。契約前のチェックリストとしてご活用ください。
市内には地域密着で営業する業者と、全国対応の窓口を通じて地元の提携業者が作業する形態の両方があります。地元業者は積雪期の道路事情や区ごとの収集ルールに詳しい強みがあり、全国対応の窓口は道外在住の依頼者とのやり取りに慣れている強みがあります。どちらを選ぶかは、依頼者ご自身が市内に住んでいるか、遠方から進めるかによって変わってきます。
廃棄物処理の体制を説明できるか
家庭の廃棄物の収集運搬には一般廃棄物収集運搬業の許可などが必要です。誰がどの許可で処理するのかを説明できない業者は避けましょう
見積書に内訳があるか
「一式◯◯万円」だけの見積書は比較も検証もできません
追加請求の条件が書面にあるか
確定後に追加が生じる条件と金額の決め方を、契約前に文面で確認しましょう
発見が遅れた孤独死や、長期入院の末に空き家となった家では、通常の遺品整理に加えて特殊清掃が必要になることがあります。臭いや汚れが残っている場合、消臭・消毒・害虫対策までを行える体制かどうかは、業者を選ぶ際の重要な確認事項です。冬季は窓を閉め切った状態が長く続きやすく、室内の臭いがこもりやすい傾向があるため、実家が長期間空き家だった場合は想定より作業範囲が広がることも珍しくありません。
特殊清掃が必要かどうかは、電話や写真だけでは判断が難しい場合があります。気になる状況があれば、早い段階で業者に伝え、現地確認のうえで見積もりを出してもらってください。対応できる業者とできない業者があるため、依頼前に確認しておくと二度手間になりません。
費用は通常の遺品整理よりも高くなる傾向があり、消臭・消毒に使う薬剤や機材、作業員の防護装備などが加算されます。近隣への配慮から、作業日時や搬出経路を管理会社や町内会と調整する必要が生じることもあります。特殊清掃の実績がある業者かどうかは、事前の見積もり段階で確認しておくと、当日になって慌てずに済みます。
賃貸住宅で特殊清掃が必要になった場合は、管理会社やオーナーへの連絡を先に行い、原状回復の範囲や費用負担について取り決めておくことが重要です。連帯保証人や相続人が費用を負担する場合、遺品整理と特殊清掃をまとめて依頼できると、業者間の調整の手間を減らせます。持ち家であっても、売却や賃貸への転用を考えている場合は、清掃の仕上がりが今後の値付けに影響することがあるため、写真での記録を残しておくと後の手続きがスムーズです。
他社のお見積もりをお持ちのうえでのご相談も歓迎します。内訳と追加請求の条件を見比べてください。
お見積もり・ご相談は無料です。
東京や大阪など道外で働きながら、札幌の実家に頻繁に通えない相続人の方は少なくありません。何度も帰省して片付けるのは、飛行機代と時間の負担が大きくなります。とくに冬季は積雪や悪天候による欠航のリスクもあり、日程を確定しづらいという事情もあります。きょうだいで役割を分担しようとしても、日程を合わせるだけで数か月かかることもあります。相続人が複数いる場合は、形見分けの方針や売却・解体の要否について、片付けを始める前に方向性をすり合わせておくと、後の意見の食い違いを防げます。遠方から進めるなら、次の段取りが現実的です。
郵便物の転送や公共料金の停止といった、片付け以外の手続きも並行して進めておくとスムーズです。片付けの日程が決まった段階で、電気・ガス・水道の停止日を作業完了日の後に設定しておくと、当日の作業に支障が出ません。冬季に空き家のまま水道を止める場合は、凍結による配管破裂を防ぐため、水抜き作業まで含めて対応できるかを確認しておくと安心です。近隣への挨拶をどこまで代行してもらえるかも、町内会のつながりが根強い札幌市の実家では確認しておきたい点です。
形見として残したい品や、買取査定で評価額が付いた品を遠方の自宅へ受け取りたい場合は、宅配便での発送に対応できるかも確認しておきたいポイントです。冬季は積雪や道路状況によって配送に通常より日数がかかることがあるため、期日が決まっている用途(法要や親族への形見分けなど)がある場合は、余裕を持った発送日を相談しておくと安心です。安心実家じまいは全国対応の窓口で、遠方の場合は立ち会い不要で進められます。ご相談から作業完了までの流れはご相談の流れをご覧ください。

各部屋1〜2枚のお写真で、当日〜翌営業日に概算をお返しします。

提携業者が現地を確認し、確定額をご提示します。ご納得いただいてからのご契約です。

仕分け→貴重品捜索→ご供養→搬出→簡易清掃。前後の写真でご報告します。

発見貴重品のお渡しと処理記録のご共有。その後の売却・解体・お墓のご相談も無料です。
他社のお見積もりをお持ちのうえでのご相談も歓迎します。内訳と追加請求の条件を見比べてください。
お見積もり・ご相談は無料です。
間取り別の目安は1R・1Kで3〜8万円、2DK〜2LDKで9〜30万円、3DK〜3LDKで15〜50万円、4LDK以上で22〜60万円です。積雪期(11月〜3月ごろ)は搬出経路の除雪や路面凍結への対応が加わり、上限寄りになりやすい傾向があります。灯油タンクや除雪機、スキー用品など北国特有の遺品が多いお宅ほど物量も増えます。現地または写真での見積もりをおすすめします。
大型ごみ収集センター(011-281-8153)への戸別収集申込みが基本で、品目ごとにシールを購入する方式です。たんすは高さ1m未満500円・1m以上1,300円、戸棚は500〜900円など、品目により200円〜1,800円程度の幅があります(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。区ごとに収集曜日と申込期限が決まっており、1回の申込みは10点までです。破砕工場への持ち込みなら10kgごとに210円で処分できます。引越しや遺品整理で1回400リットルを超える多量ごみが出る場合は、札幌市環境事業公社(011-219-5353)への直接依頼も選べます。
可能です。安心実家じまいは全国対応の窓口で、遠方の場合は鍵をお預かりし、立ち会いなしで進められます。積雪期は空き家の水道凍結防止や除雪の手配も合わせてご相談いただけます。作業前後の写真をご報告し、貴重品や思い出の品は仕分けて保管のうえご指定の住所へお送りします。LINEでの無料見積もりに対応しています。
危険性があると判定された空き家を対象にした危険空家等除却補助制度(上限50万円、条件を満たす地域連携型は上限150万円)と、旧耐震基準の木造住宅を対象にした木造住宅除却工事補助(上限30万円)の二種類があります(2026年8月時点・札幌市公式サイトより)。いずれも交付決定前に工事を契約・着手すると対象外になるため、遺品整理と解体をまとめて進める場合は申請の順番に注意してください。

監修:久留 慎一郎 (ひさどめ しんいちろう)/司法書士・行政書士
東京大学法学部を卒業後、日本航空株式会社に26年間勤務(うち法務部に4年間所属)。在職中に司法書士試験に合格し、2018年に独立開業、2021年に司法書士法人を設立。相続登記や不動産の名義変更など、実家じまいに関わる法律… 監修者の詳細
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